インナーマッスルとは
意味 身体の深部にある深層筋を指す
場所 体の奥深い表面から触れない所にある
主な筋肉 腹横筋、多裂筋、骨盤底筋、横隔膜
インナーマッスルは、体幹や肩関節、股関節などに存在し、全身の動きをスムーズにし運動能力UP、呼吸に関わる筋肉、腹式呼吸にも関係しています。
腹横筋
内側の筋肉で最も深層にあり、天然のコルセットと呼ばれ、また、内臓を覆うため便通や臓器の位置にも影響する筋肉となります。腹式呼吸などに関係する代表的な筋肉です。
多裂筋
首から腰に背骨に付着する小さい筋肉で、体幹のブレを少なくすることで腰痛の予防、姿勢の維持に関係する大事な筋肉の一つです。
骨盤底筋
骨盤の底に位置し恥骨、尾骨、坐骨の間に位置し、尿道、直腸、子宮などの臓器を正しい位置に保つ筋肉でここを鍛えるメリットとしては尿漏れや頻尿、またはお尻の引き締めなどに効果があります。
横隔膜
肋骨などに囲まれたドーム状の筋肉で呼吸に最も関係する筋肉です。
横隔膜を鍛えるメリットとしては姿勢が良くなることで首凝り・肩こり・腰痛が減り体が疲れにくくなることで、体幹の安定に繋がります。
インナーマッスルが衰えるとどうなる
・身体を支える力が弱まる
・肩こりや腰痛や病気の原因になる
・内臓が正常な位置で支えれず内臓の働きが悪くなる
・内臓脂肪が蓄積し高血圧や糖尿病のリスクがあがる
・日常生活で疲れやすい、疲れが取れにくい
・尿漏れ・頻尿など
インナーマッスルが鍛えられると
・基礎代謝が上がり痩せやすい体質になる
・姿勢が良くなり、骨盤や関節の歪みが改善される
・深部体温が上がり、冷えやむくみが解消される
・細胞のアンチエイジング効果が期待できる
・内臓の機能が向上し、消化吸収が活性される
・疲れにくい体になる、健康な体へ変わる
・スタイルや美尻・ヒップアップ