膝痛予防ストレッチについて
こんにちは、姫路市飾磨で姿勢 腰痛の施術にトレーニングを取り入れるへぐり整骨院の院長へぐりです。
今回は立ち上がりの際に左膝が痛みがあるとご相談のOさんのお話です。
本日もよろしくお願いいたします。
Oさんは以前から何かあると、うちに相談に来られる患者さんです。今回は祭りで低い椅子に長時間座っていて、立ち上がりの際に膝が痛くなったとのことです。
1週間前に、整形外科にてレントゲンで見てもらい、骨には異常なし膝にも水が特にひどく溜まっている状態でもなかったとのことです。
先生に筋を伸ばしたんじゃないかなって言われたくらいで特に治療もなかったので、今回当院にご相談に来られました。
なぜ、病院ではそれ以上のことや説明がないの?
まず、第一にあるのが、保険での治療であるため。一日に何百人もの患者さんが訪れる病院では一人に対してそんなに時間を割いてられないのが現状です。
なので、ある一定の流れでしか治療や説明はされないのが保険での治療になり、最低限の施術と範囲が決められているのが特徴だからからです。
目的があれば、よくなるスピードも加速する
今回の0さんの症状を色々と話を聞いていると、過去に何度も左足首を捻挫したことがあると、お話されていました。
以前は右膝が痛く定期的に整形外科にてヒアルロン酸を投与してもらいにも行ってたみたいです。
そう、左足首の繰り返しの捻挫から右膝に負担がかかり右膝がだんだん痛くなっていたのが背景です。
「どこかをかばうから結果としてそこに痛みが出る」
0さんは来月の22日までに、どうにか膝をよくしたいと想いで来院されました。
友達と一緒に旅行に行くとゆう目的があるとお話されていました。楽しみにしている旅行に痛みで苦痛になっていても楽しくないですからね。
早くよくなって旅行楽しんでいけるように頑張りましょう。
今回のポイント
0さんの状態は膝のお皿の上の筋肉が右側に比べてカチカチになっていた、お皿の動きが右に比べると動きが大きい、少し膝の内側が腫れていたことです。
下の図をご覧ください。立ったり座ったりする際に膝のお皿から上に伸びる筋肉が硬くなり柔軟性が低下。もう一つはお皿の動きが左右にぶれることで内側の筋肉や関節に負担がかかり痛みが出た。
今回はお皿の周りを筋膜調整と膝を保護するためにテーピングもしました。症状が安定した後に筋肉強化の為の運動の提案もさせていただきました。
膝の柔軟性をアップするには
上の図にも書いたようにお皿の周りの筋肉が硬くなったり、弱くなるとだんだんと膝に負担がかかります。
そして、やがて痛みに変わっていきます。
そうならない為に日頃から、膝や太ももの前の筋肉を鍛えたり柔軟性を出す事が効果的です。
まとめ
今回は膝の痛みでのご相談でしたが、痛みにはそうなる原因があるはずです。そこを一緒に確認し共に施術に向かうことでよくなるスピードもアップすることでしょう。
気になる症状ご相談はお気軽にご相談ください