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体幹トレーニングってなぜするんですかについて
こんにちは、姫路市飾磨で姿勢 腰痛の施術にトレーニングを取り入れるへぐり整骨院の院長へぐりです。
本日もよろしくお願いいたします。
もう耳が痛くなるくらい、今や体幹・パーソナルトレーニング・ピラティス・ヨガなど様々な運動を取り入れたトレーニングが世に広まっていますが、体幹トレーニングと言えば、サッカー界なら長友選手や世界的スーパースターのクリスティアーノ・ロナウド選手などが有名ですが・・・。
あなたにとって体幹って何で必要なんですか?
今回はそのあたりについて少しお話ししていきます。
私、ぎっくり腰になりました・・・
これは私事ですが、去年の秋祭りで屋台を担いでいて、屋台を上にさそうとした際に腰に違和感が・・そのまま、何とか宮入を終えて休憩を迎えたんですが、その日の夜は腰が全く伸びない状態でした。
この原因っていったい何だと思いますか?
筋肉不足?体勢が悪かった?
答えは『重力』に負けてしまいました。はーって思いますよね!
そう、カラダが下からと上からの重力に負けてしまったんです。
なぜ、重力に負けてしまったんでしょうか?
目に見えない重力と体幹の関係性とは
私達の住む地球には重力が存在します。この重力がないと世界中の人や物が全て浮いてしまい大変なことになります。
見えない重力に抑えつけられる力とそれを下から反発する力で私達は日々生活しているのですが、ここで体幹が何で関係してくるんでしょうか?
それは、私達が生まれてきた過程、人間の発育です。赤ちゃんを思い出してください。

参照 DNS: Dynamic Neuromuscular Stabilization(動的神経筋安定化)
この上の図を見てもらえばわかるように、一番左横の赤ちゃんは上向きでまだ寝返りもうてません。
だんだんと右の図のように寝返りやお座りやがて立てるようになります。
赤ちゃんは生まれた直後から体幹を知らずに鍛えてます。それは産声や鳴き声です。泣く声を出すといった行為も体幹を必要とします。
これは人間にとって生まれ持った特性です。
この一連の過程が体幹のルーツといってもいいのではないでしょうか。
体幹が無いとどうなるの?
体幹が無いと一体どうなるんでしょうか?先ほどの赤ちやんの図を見て分かった方もおられると思いますが。
体幹が無いとカラダを支えるとゆう根本的な動作ができなくなるんです。
若い間は筋肉などでしっかりと支える事が出来ていても、ある程度の年齢に達して行けば筋肉量も低下していきます。
では、カラダの中を少し見ていきましょう。

この青く風船のように見える部分がカラダの体幹の内部を指します。そして右側の茶色で塗っている部分が体幹の筋肉になります。
この青く見える部分は風船だと思ってください。この青く空気が溜まっている部分に空気が全く無いとからだ自体が支えられなくなります。
腰が痛くなるメカニズム
体幹(お腹の腹圧低下)→お腹が前に出る→背骨や腰に負担かかる→やがて腰痛やギックリ腰に
普段はそんなに意識する事は少ないと思いますが、からだを支えるや姿勢を整えるなどが体幹と関係してくる為にとても大切になってくるんです。
お腹にある一定の力が入っていないと、腰が反ってだんだん痛みに変わってきます。
そうならない為に『体幹』を意識することが大切です。
まとめ
今回は日常に体幹って本当必要なんだと少しでも興味を持ってもらいたく体幹の由来や大切さを書いてみました。
体幹が安定するとからだにメリットも多いです。
少しでも体幹に興味を持たれたあなたは一早く体幹トレーニングを取り入れましょう。
へぐり整骨院
TRAINING BASE HEGURI